燃費記録簿 覚書 平成3年製 1BOX 4WD
状態 この車両は、長野で走っていた平成3年製。約14万Km走行していたものを譲り受け、
15万を越えた頃エンジンブロー(ガスケットとびとクーランと漏れ)で急遽エンジンを入れ替えた車。
車体フィーリングよしの印象。
上記車体に、エンジンは同じ車種の同装備を流用。
平成2年の車(16万6千kmから3年間使って17万7千km走行)。
プレートを切って、エンジンを載せ替え用に準備、OH。
ボーリング前の燃費は最高12.3km/L (平成21年9月)車検切れとなる。
市場評価では、この車種の燃費統計は11kmと出ている。
譲り受ける時には営業ナンバーが着いてた。多走行以外にも酷使が想像されるが
考え様によっては年月に淘汰され、生き残ったエンジンではある。
使用していた3年間、リッター13kmには一度も届かないエンジンではあったが、
12km/L走る比較的当りのエンジンであろう。
平成2年と平成3年を使用していない1年半の間、
平成4年を使用していたが、(リッター7km代10kmに届かない)
23年2月に車検を迎えたので、平成4年製は整備することにして
平成3の整備完了車を復活させました。これはH3の記録です。
復活平成3年車両の燃費
1年半の長期保管、山で野ざらしの復活
ビックリするのは2冬を迎えて、バッテリーが上がっていないことだろう。弱々しいがしっかりと掛る。
1年半の保管中には、1ヶ月に1度位エンジンを掛けるだけでも、エンジンは掛る。<待機電力は殆どない車である>
Vベルトが新品にも関わらず、すべるという事が生じた。長期間走らさない車を動かす時には、予備のベルトは用意すべきでしょう。
燃費だが、始めは10km台になっていたが、給油 2〜3回目には、ボーリング直後のデーターと、変らない11km台に回復しました。
平成4年の7km/Lに比べて燃費はとりあえず満足。御の字です。
3月・4月は大した事も無く、12km台を行き来し、保管前には、エンジンオイルを新品に交換していたが、
千km程走っているのとボーリング後という事でもあり、フィルターと5W−30W(シェブロン)を交換する事に。
交換後、少しして心なしかエンジンが柔らかくなってきた気がした。
5月後半に入って、急に13,5km/Lと言う記録が出た。これも街中のストレスを感じない、むしろ他と同じ流れ、
若しくは少し速い・・・(高速道使用なし)山間地あり、複数人数若しくは荷物も乗せている通常使用で、
特別燃費のエコ運転をしないと言う条件でのデーターである。
タイヤデーター 保管中は、145/12 6Pのタイヤを履かせていた。(ファイナル6.666)
その後 145/12 8Pを履かせ
乗用車用145/70/13R
燃費が上がった理由ではない偶然とは思うが、オイル交換と併せ、タイヤを新品と交換した時期と重なる
前:155/65/13Rミシュラン
後:165/60/13Rダンロップ
6月10日 13,5km/L
6月15日 14.05km/L
6月22日 13.712/L ←燃費は下がったように見えるが、1日だけ土嚢1ケ30kgX12個を3回運んでいる。
6月24日 タイヤを前後共155/65/13Rミシュラン。(ホイールは前13X4.00B 後は5.00を採用4WDオフセット50の純正ホイール)
10月10日 一度満タンから満タンまでの短期間(1週間)で測って見る事にした。
走行距離=403.3km
消費ガソリン=30.34/L(給入時少し噴きこぼし有り)
1/L=13.29268Km
状態=四ナンバーとしての積載(この車をバラス工具全て車載)
乗車人数=(1名)
走行道路状況= 一般道及び都市街乗りのみ(50%50%)【高速道使用ナシ】
タイヤサイズ= 前後共155/65/13Rミシュラン
意識= 日常の燃費データーの為、エコ意識を持たない運転結果
走り方= 先頭には立たないが、2番手の走り、通常の遅いと思う車は抜かす走り
この事により、35Lタンク満タンで、455Kmは、給油ナシで走る事ができる事が判明
E(エンプター)に針が指しても、100Km走ることが出来る(但し針がEを指す瞬間からであってスタート時から
Eでは解からない)ので気をつけよう。【勿論その後Eより左へ針は動く】
無給油500マイルを目指すには、後27リットルのタンクが必要。
2人乗車の事を考えれば、それに+を考慮する必要が あろう。
10月27日 驚くべき燃費の悪さの結果 =314.4÷25.76=12.214Km
これは最悪の結果であるが、原因は何だったのか?心当たりとしたら、高速道路に入った事ぐらいか・・・。
折角の高速走行の機会ゆえ、ちょっと高速巡行で煽ってみたのですが、吹き上がりの悪さがあるのか
こもるような感じが気に入らない。・・・。と思いつつあと10メモリ二つが行き切らない。
確か、山陽道をオリジナルE/Gで走った時にはもっと締りがあった記憶があるので本調子ではないだろう。
吹き上がり不調の原因を探す必要はあると、その時思った記憶がある。
それ以外、考える事は、オイルの交換時期では、・・・。容易い事から今後確認する事は必要だろう。
11月1日 NTN JAPAN AU 6305 KOYO 6305R 中央SH印
今日は昨日と、市内を思いっきり走ったので、燃費はかなり悪いだろうが、それより気になっていたのが
前車輪のベアリングである。FハブにKOYOのシールドベアリングをテストで組み込んだのであるが、
左から以前音を立て始め、その時はやはりシールドは失敗との判断になった。やがて音が止まったので、
熱による膨張の分消耗して油分は少し残っていると判断。
今回の運転席側が鳴き始め、(動かして約10km程から)止まらない状態で段々ひどくなっていく。
本日はもはや限界直前であろう。テストの結論は、シールドのベアリングはオイルの質と、熱のこもりも含め
オープンの必要性がフロントにはありそうだ。
予備のハブを出して気付いた事は、NTNの純正とKOYOのどちらを使うかの迷いと、同様のミラのハブ
600Sの品番がRと言う記号が記されて、玉が少し大きい事です。但しkoyo製です。
できればKoyo以外ので落ち着きたいのですが、ココはテストとして、ミラ内側のましなベアリングを外に
ウチラ側をKoyoの新品として組み込み、もう一度テストする事にします。シールドは今後行なわないとして
外部よりニップルでの付け足しができる加工をしておきたいものだ。
ナックルのベアリング交換行程
加工風景 秘密基地での右側ナックル交換・ショック・アッパーマウント・ショックダンパー交換作業
11月7日 ハブの交換を考えている頃、親戚の不幸で走り回った折、最高に右ハブの音が絶えがたい程鳴っていた。
本日182.6Km走行時点でチェックして呆然です。
182.6÷16.3L=11.202/L
11月8日 159.0÷11.31L=14.058/L バンザ〜イ バンザ〜イ この走行距離の半分は秘密基地までの距離で
ハブが壊れた状態ですから、次回の燃費が楽しみです。
11月18日 ハブ修理後、エンジンオイルの交換を行ない、初めての1日集中計測です。
1日、今度は少し燃費の事を考えての走り方を試してみたのですが、思わぬ結果が出ました。
174.5Km÷14.05L=12.42/L
確かに走っているうちに頭から燃費と言う意識が飛んではいましたし、工具一式積んでいたりしてますが
思ってもいない悪さです。
とりあえず、燃費に神経質になるのは止めて、より通常の積載量を見越して、この車の最高は14/Lとして
最低を12/Lとする。
すべての行程平均走行を計算の根拠として11/Lとする事で全体の計画の根拠とすれば、
500マイル(800km) イマ-ジェンシーを考えると、73Lとなる。本体35Lですから、予備タンク38L必要です。
車のガソリンタンクは100Lを上限と考えられますので、積載量には問題が無いです。
つまり、もう1台分のタンクを積むなら、イマ-ジェンシーとして予備タン10リットル、他に活用の
7L枠が併せ持てます。 今後、飛びぬけた燃費が得られる以外、これ以上の燃費計算する必要は
無いという事で打ち切とします。
11として 250,000Km÷11km=22,727L
22,727L X 140円 =3,181,818 円 (1ガロン3$もあれば、無料に近い国もあるので日本円で計算)
12では、 2,916,666円
13では、 2,692,307円
14では、 2,500、000円 リッターを伸ばすことは60万円のランニングコストを押さえる事が出来るということです。
11月22日 18日の燃費が間違い(本当は最悪の状態での確定燃費)のようだ。
クーラーのスイッチが最強に入っていて、どうも助手席から運転席に移ったとき、靴のかかとが当ったらしい。
ヒーターと同時に掛かっていたので、どの程度負担があったのかもわからないので、やり直してみる必要がある。
この計測途中で気付いたが、11月28日とりあえず燃費を出した。183.7÷14.61=12.573km
フェールライン・燃焼の洗浄用トリートメントを入れてガソリンを満タンにした。次の計測は大方満タンを完全に消費した
距離での結果を出す事になる。
12月14日 412km走った時点で、13.27km/Lである事がわかった。
但し、中途で、デストリビューターが高回転で進角が付いて行かない状態に陥ったため、おそらく効率の良い燃焼と
距離を稼いでいないと思われる。
とりあえず、中古のデスビを入れ、ノーマルの純正(デンソウ中古)を入れたので、おそらく未だ正式なベストではない。
しかし、最悪燃費としてはこのデーターを採用すべきであろう。
最悪燃費でのGSタンク35Lとして、450km走行目安、後5Kmを安全パイ、それ以上をラッキーと決定する。
追加記述(2012年1月10日)
プラグの問題 今回、チャンピオン イリジウムプラグが2・3の焼け過ぎの結果を受け、それを冷え型に変更するか、
ノーマルのプラグに代えて、もう一度ベストの燃費を出す必要がある。(発火前に燃焼する問題)
チャンピオンプラグの適用があることになっているが
9804のもう一つ熱価が高い品番は無いようだ。販売店での解からないとの回答 従って自己責任以前に
自己が取る情報さえ判断できるデーターが無い 。
デンソーの欄もにもNGKも、この車種だけ、どういう訳かイリジウムの適合が無いのは、おそらく焼け具合が
ばらついている為か、それとも前期・後期でさえ採用プラグが異なる事から来る(ユーザーの責任を問えない)
問題があるか、今直面している各シリンダーの焼け具合が違う事から来るダメージを避けているのでは。
NGKのS81P適合イリジウムは、以前取り付けて2番真ん中の上部が焼け落ちた。
チャンピオンプラグ9804は、1番理想焼け。2番ちょっと焼けすぎ。3番外した時白が光って見える程白く見えた
前期BPR6EKB 9804(Iridium) VW20 イリジウムパワーIW20
イリジウムタフ/プラスVW20
後期BPR5EKB
デンソー 適合W20DTR-SA IW20 VW20 イリジュームレーシング IW01-□(←に頼るしかないかも)
VW20 は適合範囲が広すぎるほどS81P以前の車種にも使えるので、ひょっとしたら焼けすぎる答えが・・・・。
使用するには勇気がいる。
現時点でのインスピレーション=普通プラグの場合第1シリンダーにBPR5EKBを採用して2・3にはBPR6EKBが適しているのでは。
その場合を参考にすれば、イリジウムとしては、第1に NGK または9804
2・3シリンダーには デンソー VW20 またはIW01-□
ノーマルに戻せないのは、明らかに始動時の掛かりと、瞬発力が違うのと、燃費が違う結果が出ているから。
2012/1/4
どうあがいても、燃費は最悪状態の運転として計算、12km/Lを計算値とするのが、正解だろう。
高速入り口での加速で異常振動が起こったのは、イリジュームチャンピオンプラグ 9804の
第2・3シリンダーで焼け過ぎとの感触を得る
90km/Hイリジュームの場合の振動は90kmで起こった
先人の経験値、-10とあるので問題は無い値ではあるが、それより先に火がついたのは
おそらく、プラグの赤色化により、先に火勝ち歌と思われる。
普通のNGKプラグととりあえず一時の間これで行く事に。(加速が元に鈍くはなったが高回転は
付いて行くのでイリジュウム交換後は点火時期調整必要かも))この時はマイナス7.8
ノーマルに戻せば問題は無いようだが出足が悪い。
第1シリンダーだけ9804に戻して、
タイミングは-10で点火合せをしたが、100km走行で少しこもるエンジン音と、
不安なハウジング音が発生、調べてみると、-10で設定していたのに-10.2位になっていた。
落ち着いたアイドリング時になる前に−10とし、ずれが生じたのか理由が分からないが・・・。
通常走行の状態での焼けを調整すべきとのチューンの話もあり、混在はフィーリングでは問題だが
第1シリンダー1本9804にして、後はNGKにして100km走行、
−10では、100km/hで嫌なハウンジングとこもる為、
−9.2として一度高回転時の締りが出るか設定を変えてみてチェック必要。
この車のベストな設定をマニュアル以外でさぐってみる必要がある。
ノーマル設定の-7.5に設定を戻し様子を見る事にしよう。
ノーマルプラグとイリジュームの混合はよろしくないようには普通思うが、エンジンに合せて
走行時点での焼け具合に合せ設定するのが本来の設定であると、どこかのホームページに
書いてあったので、それを賛同してやってみる事にする。(出きるだけ早く2本を冷え型へ)
現在、低速での回転吹き上がりは、かなり限界まで引っ張っても問題なさそうであるが、モーター
のような滑らかさは無い。
次は高速道に入って、トップでの100Km/H時で回転の締まりがあるかテストする事にする。
その前にタコメーターの取り付けが必要であろう。