平成21年8月

1年車検の残ったH3の車(但しメーターケーブル切れのため実際の走行距離はわからない)

車の整備でフロントハブのベアリングを交換する作業はこれまで新車で買った車では経験した事が無い。
10万Km以上乗っていても。
車というものはどれぐらい乗ったらこの作業が必要なのでしょうかネ。

14万kmに達した車を買って1年経たずに右のハブからギリギリ音が出始め
数日で耐えられない位に酷い音になった。周りの車に気を使う位の音であると表現出切る音です。
ナックルのベアリングにサビが沸いて油分0のようで、ホイール周りに茶粉が飛び散り、ブレーキパッドが
ディスクに触れる。


全てを外して洗う
ベアリングのガタは、外側が酷いが、内側がいまいち見極めが出来ない

しかし、これも交換しておく事にした方がよい。

ただ、オープンサイドのベアリング採用に、必然性があるのだろうか?

今回は、テストがてら、シールドを採用してみる。
主要な軸はNSKが本来ではあるが
メーカーは、Koyoを採用する事にした。
(この選択はこの車種に多く採用されているベアリング)





平成21年9月の車検切れを迎える前にはこの部分もベアリング交換は完了していたのですが、とにかく
この部分にシールドを採用しない理由が知りたくて、検索にもその理由を見けられづ実験する気持ちで
シールドベアリングを採用した。2月車検を受け10月の答えは。

平成23年10月5日 シールドベアリングへの交換で、結果は思わぬ早く出る事となった。

左前輪からゴリゴリと、5,000Kmを走行した頃からかすかに聞こえるようになった。
この時、頭にシールドベアリングへの交換が、的外れと瞬間思った。気にした走りを続けるうちに
程なく止まり、おそらく熱膨張分の消耗がガタ分進んで未だグリスが少し残っているのだろう。
当分手当てまでは走らせる事ができると判断、スペアーの準備だけは前もって用意する事にした。
しかし、程なくして、右車輪側から音が出始めました。左同様におさまるかと思いましたが、
この頃より忙しくって車を走らせる機会が多く、かまってられない走りのため、熱の膨張に対しての
ケアーな走りが出来なかった。
左と比べ、ガマンのギリギリの音の為、交換する事にした。
症状として、走り始めは10km程走るまで音が出ないが、それ以上で音が出始める。
まだ油分は残っている状態なのか玉が割れたり、玉変形での横へのガタは出ていないので、ディスク
が擦れる音は出ていない。ブレーキを踏めば音の増幅は止まる。

二ップルを打つにはこの場所しか無いようだ
左は正常な作業。右側は中国製の
ドリルで穴を明けたため、規定の穴以上に。
そのためタップが立てられず、CO2溶接をする
しかし、ナックルの材質は安もんの刃でも穴が
開いた材質がポンチ一つ入らない硬質に。
少なくともハイス以上の硬さになって加工できない
仕方なくナットを溶接(ロー付け)で取り付ける
車輪の水没時に空洞より内圧が変化しないように
グリスを入れたくなる気持ちは解かる。
今回は、ニップルから打つグリスが必要である事で、
伝達分としてグリスを満杯にしいた。
(純正のグリスで)
外部シャフトからの接触のシールはこの際新品に。
リップ部分には、シールドグリスを塗って組み込む予定
スカート部分はメッキしてあるが、長持ちでサビから護る
には、塗装が1番。
組み込み直前色を塗る事で端面のサビを防ぐ事にも。
組み立て完成です。

車へ組み込み作業