密閉式ユニバールジョイントのグリスアプ


偶然このHPに辿り着き、画像のみで理解できない方は立ち去ってください。


久々にプロペラシャフトのベアリングを交換する事にした。

前回初めてやった時の記憶と手順を思い出しつつ。しかしこの手をグリスアップする人は
いないのではないだろうか。新品のカップベアリングを買えばよいわけだし、あえて使用している
減ったと思われる部品を手間を掛けて戻すなんてナンセンスとも思われるからだ。
しかし、手に入らなくなった車に対しては、それも必要となる。この車の場合、手に入る部品ではあるが
小さい部品にしては高額で手間も多く時間も掛かるのです。

注意深く進めていきながら、手順を修正していく検証にしたい。

まずは、再使用が目的である事。ダメージを与えない。
同等の他の応用できる良い所から、部品をもぎ取る見極め。


取り外し手順は日常機械好きにある工房で出来る範囲

必要工具 工具の製作と注意深い手順・コツ


グリスアップ
装着の最注意点


外したカップのベアリングはそのカップに戻すが原則(調子の良いカップのみ)
ただし、他から持ってくるのもあるので、その時の判断は納得をしないと、しまったと思ったら
交換に同じぐらいの時間が掛かるので真剣度の神経は磨いて尖がらせる事。





ガタに気付いて放って置いた結果は
左の継ぎ手の消耗と、右側の状態

抜く行程でサンプルとしての作業
(十字継ぎ手は再使用できないので)
切断してその1部を工具に転用する



←クリックすると作業べージヘ

反対側にダメージが少ないのには驚きです。
↑ 上記写真は今回壊れた後ろへのプロペラシャフト
フロントプロペラシャフトのミッション側
このべアアリングはガタがないようだ。
デフ側には、明らかに感じるガタがある
この4個のベアリングを再使用可能な
状態で取り出す必要がある。

これは、部品取りで保管していたものです。
使用する場合は、保管に注意しましょう。

猫が小便を掛けたようです。

 シャフト交換作業時に、
オイル漏れをさせないためのキャップとして
使用できます。
常に廻っているプロペラでないのに
この程度でガタが感じられる側はフロントデフ側。

これから車を購入する時は、このような
大きなバランスをつけている車は
避けたいものだ・・・・と、私くし的には思います。

とは言え無理な話ではあるが・・・