測定できる場所(第1圧縮圧縮上死点)
第1気筒 | 第2気筒 | 第3気筒 | |||
IN | EX | IN | EX | IN | EX |
〇 | 〇 | ー | 〇 | 〇 | ー |
基準値
弁すき間(mm) | ||
IN | 温感 | 0.25±0.05 |
EX | 0.30±0.05 | |
IN | 冷間 | 0.18±0.05 |
EX | 0.25±0.05 |
あまり寒い時に作業すべきではないようだ
行なう時には外気が10℃以下では意識して
−の誤差を基準に置くと良い。
但し、気分は、同じ手で全部に集中
翌日取り直す場合は、初めからやる。
第1気筒を排気上死点にして調整する
(1回転回す)
第1気筒 | 第2気筒 | 第3気筒 | |||
IN | EX | IN | EX | IN | EX |
ー | ー | 〇 | ー | ー | 〇 |
2月26日は外気10℃を少し下回る。
2月27日やり直す。(外気0℃小雪ちらつく)
前回残り2つを半回転のDマークで取った為
(しかし、それでも問題ないようだ)
前回の試乗では問題なく走っている。
しかし、マニュアル記述を尊重して再度トライ。
↑ この表現ではとっても紛らわしい。排気のアクションが起こって 閉まった後に上視点が有る訳だが、現状は指定の弁は開放 されていない。従って何度回しても、第1気筒上死点(マークが有る位置) では、マニュアルのバルブは開放されていない。従って正反対にある Dマークの位置で両方開放されるので、この場所で合わす事にした。 |
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以下は気付くまでの間やった行程。
平温(冷温)時の調整は、よほど寒くない場合、追い込まないで+に誤差が有る方が
良いいと思います。
次回やる時にもう一度本日のやったことに目を通してみよう
@ 一気筒目吸気弁が押した後に来る圧縮後の上死点マークを確認する。
A 排気弁が押した後に来る上死点マークマークを確認
今回、再度トライしても、Dマークで調整して好調であった事、
1周目の第2・第3イン・アウトが遊んでいない。
また、今回は戸別にそのガタを1回転するまでに遊んでいる状態で
取ってみた。(Dマークを避けて)
エンジンは調子良く廻る。とりあえずこれで終了。
つまり、@さえやったら、後の2つはアームがフリーの所を探せば問題なさそうだ!!
だが、安心の為にもマニュアル通りやらないと、後で後悔だ常につきまとう。
次回はもう一度意味を理解して確認することに。(2012/2/27)
走行状態は、何かピンとこない。問題は無いのだが、・・・・・。
ひょっとしたら、やはり外気の違いかも知れない。また少しタペット開放が早いのかもしれない
漠然とした引っ張りの頭打ち感を思わせる。
マイナス目を意識してやってみた結果。
加速のムラは感じないのだが、アイドリング時点でのエンジン音が少しこもる。
実走では、低速での吹き上がりも問題ないが、心理的なのか特性なのか、以前からの小刻みな足踏み域が、解消されない。
この車はむしろタペット音がする方が良いかもしれない。
と言うのは、使用している人の多くはタペット音が気にならない。また気にならない人に対して発売されている時代である。
むしろ、初期から段々良くなっていく方向に調整しろがある(遅れ気味良好)セッティングでは・・・・。と言う気がしてきた。
感想*気温0℃を意識しすぎてマイナス目のマイナス目を狙うより、指定数値で大らかにタペット音が少し鳴っても良い
そんな気持ちの方がこの車は良いようだ。
そこで、28日夜、懐中電灯下での調整の経験を含め、先の再調整をしてみた。
まず、マイナス目には攻めない。
上列、第1気筒での調整が基本
下列、D裏として調整
本日も5℃位だから、指定ジャストで少し抵抗感での調整。