サスペンションの劣化は、乗り心地に影響を与えます。
そろそろ買い替えの時期が・・・とか、そのタイミングで新車に乗ると
やはり買い換えようかという思いが背中を押してくれます。
新車は良いなあ〜と思うのは、その辺りの違いから判断しているようです。
しかし、何故サスペンションオイル交換が出来ないのでしょうか?私達ユーザーが買い替えの判断に
大きな材料とするその乗り心地がある以上、メーカーは改良する事は無いと思えるのです。
ざっくばらんなセールスの話ですが、「ショックは、約3年で・・・・かなり性能が落ちる」と昔に聞いた事があります。
もう、20年も乗り続けた車を乗り心地良くするには、ショックはさて置き、それを支える硬質ゴムの
ダンパーから手をつけてみましょう。
リヤーとフロントでは、形状も違います。ショックだけの機能だけのリヤーのゴムの交換は容易です。
今回は前後のショックを同時に交換するにあったって、へたったオイルの交換が何時でも出来る様に加工工夫を
加えました。汚れたオイルが出てきます。
取り付けのサスペンション・サポートの交換です。
交換はハンドリングに影響を与えるので、交換しない場合、3つのボルトの位置をチェックして
同じ場所に取り付けないと、ハンドルがへたった方向に取られて真っ直ぐ走れない事になります。
取り外す行為は、トーイン等の再調整を覚悟して細心の注意を図った方が良いでしょう。
18万km以上走ったゴムは方向性を持っています。 | 新品から錆び止めを塗っておくのも良いかもし知れない |
4WD16万kmのLXターボの割に片側にウレタンのダンパーが残っています | 大概の車には、既にこの突き上げ防止のダンパーは砕けて残っていません |