クイックシフト クイックノブチェンジ クイックリリース S83V

脱着式シフトノブ で
チェンジレバーを身体に合わせる。



車を運転する時に、人それぞれの体格は違うのにシフトレバーの位置が、車によって全て同じ。
なぜ今まで違和感を感じなかったのだろう。イクステンションを使ってシフトノブを付け足す方法で長くは出来る。
何気に良くやる手ではある。  しかし、短くする方法がない


疑問を感じるのには、40余年の年月が掛かった。


                              結論から先に言うと                            

長さを換えて、チェンジのフィーリングを試してみた結果、

ノーマルのシャフト長は、ミッションとシンクロの性能から正しい長さが設計されている!と言う事だ!

改造を通して感じた事は、メーカーは、良くデーターを詰めて、多くの共通項に合うように設計し長さを出している事だった。
ミッションの性能を知っているのもメーカー側だから、その兼ね合いも充分検討されている訳で、入り込む余地がない。

人は其々の体格差がある。人である以上、微差は人それぞれでベストではない。
少し足す・引く【カット】を考えるだけでなく、ミッションとの兼ね合いも変わる事を頭にめぐらせ、
現実の変化を受け入れ対処に技量が必要。

つまり、この車の場合、私の体格に合わせ短くしてベンドさせた場合、シフトが硬く乗り難くなった分は、
そのチェンジフィーリングに合わせた技量で(例えばWクラッチ)解決する必要があるわけだ。


結論を得るまでの作業 (たった15ミリ上下さすだけでのものすごい違い)

極端に短くしてみら、硬くて入り辛く遠いという結果となる(
参考:蛇腹ギリギリの画像)。

結果を踏まえ、私のベストを探ってみたら、15mmカットとだった。

長くした場合、ノブ一個分延長で、シフト感触はソフトになるのである。

今回の改造は、赤信号一つ止まっているだけでも交換出来て、その場で比較試せた。
違いの差は実感である

シフトシャフトを切ろうと考えている人は、切りすぎに気をつけ慎重に!。

私は、シフトアップ終了(5F)まではノブから手を離さないタイプの人間である。
シフトを握り続けるのは良くないとか言う人がいるが、それは、ギヤーの入り口へ動かす人の事である。

自分の手のひらにすっぽり納めた心地よい位置は、
1・2・3・4と、5とRに丁度離れず引くと肘がオーバーにちじまない。

肩と腕が手のひらの中心のノブに丁度Hの真上から腕の重さを中心で支えて
シャフトの下部の中心を感じる場所で腕を預けてブラつかない位置にレバーをベンドさせて合わせた。

長い方は、むしろレバーそのものにチェンジを軽く押し当たる・引き当たるスムーズさに位置を合わせた。

軽く押し当たる・引き当たる 
(きっちり押し込むというのではなく、レバー押し込んで入れるという表現ではなく、
チェンジスポットで軽くレバーをはじいて勝手に入って頂く入れ方 ギヤーに呼び込ませる)

勿論、長い方も手のひらの中心で合わせてはいる。

商品としても売れそうな完成度に仕上がったようだ。
だけど、一度場所が決まったらそう換える物でもないが
盗難対策としては優れているかもしれない。
                                                             (21/2/2014)


 シートがスライドするから合わせる事が出来ると考え、
背もたれの角度やスライドさせたペダルまでの距離で
結局メーカーの平均我慢サイズが当てがわれている!

個人の足の特徴・形状を、メーカー生産都合サイズに合わせているのではないだろうか。
とは言うものの、メーカーにも言い分があるようだ。
 



メーカーの技術系から見て初めて見えてきたものは。。。

昔にスポーツ車のチェンジでぶち込む・叩き込む・と言う表現があった
昔のシンクロは
確かに、スポーツタイプの車のシフトは短いのに対し、
トラックに近いほどシフトのシャフトレバーは長くなる。
無理やり押し込んでチェンジを素早くしたわけだが、
どうもミッションのシンクロ機構が貧弱だったのに違いない。
現在では、その性能は上がって、シンクロメッシュが
ちょっと触れただけでも同調させるのだろう

と言う事は
シフトのシャフトが長いトラック関連のシンクロは、
それ程高価な構造ではないが、耐久は必要であろう。
素早さを求めないが、必要なシンクロの押し付けトルクは
痛まない程度に良いテコの力加減が必要な訳だ。
つまり、その車の快適な押し付けを発生させる長さが、
エンジニアの想定する一般の技量を見据えた勧めの長さ
と考えるのが順当かな?。
おいそれと長さをいじる事は問題でもある。
長いレバーは押し付けトルクが大きくなる と言う事は シンクロを押す圧力が強く、押し付け力が増す事による連携の部品達にも
ストレスで不具合も起ころ得る

シンクロの理解=お椀の内側に毛羽立たせた硬い毛があるとする(これはヤスリより細かく硬いがヤスリのような目が見えない細さ。
これが椀内面に合う球状を持つギヤー側面に触れた時ギヤーはつられて廻りだす。その事で回転と同調さす機能で、毛羽立った方を
シンクロリング、その内側にオイルがなければ直ぐにヘタってします。だから、ミッションオイルの管理は大事である。
シフトシャフトを長くすると、その押し付け力が強くなるだけではなく、移動させるY型の部品等にも、メーカー想定の力以上が加わる
可能性があり、長・短どちらをするにしても、Wクラッチ当のテクニックは、寿命を延ばす。但し巧くないならノーマルが良いだろう。。

短くすればどうだろうか?

やってみたら 遠すぎて動作毎に身体を起こす体のアクションが大きく力が入りにくい
同調させるタイミングが身体を起こす動作の間の差がずれ気味になり押し付けが硬く時間が掛かった
つまり 通常の押し付けでは、入りづらい感触となった。
トルク少なく押し付け力足らずでギヤーが移動しづらい、Wのタイミングが直ぐには馴れるが交換直後に差は感じた。
と言う事は
Wを何気に出来ない人には、摩擦も中途半端で押し込みミスも生じて機械には良くない結果になるかも。
メーカー設定のシャフトの長さは、ハード面から見ても一般には適正である。

お手上げか!!。


そうではない。本来、ミッションにはシンクロはなかった。
つまり、シンクロは人間自身がやっていた時代がある。 そう、回転を合わせて呼び込む。
高性能になった今、そんなことをしたら、人間はミスする生き物である。
1回のミスで終わり切っ掛けが出来る。
誰もがシンクロに助けられている。 トラックエンジンは幸いシンクロは着いている訳だから、
少しのミスは気にするほどでもないのである。
短くしてストロークを短くする事によって問題もあるが
回転数を合わせてチェンジスポットを呼び込ませれば
的確にチェンジスピードを上げる事が出来る。

結果 シンクロのヘタリも最小限にして、クラッチのショックも少なく
消耗も抑えられると考えられる。



考えの切っ掛け

防犯にも良い考えだ


本来のチェンジ感触に比べての表現
本来よりも25mm長くした 頼り無い位柔らかく入る
シフトブーツギリギリ ギヤー前で押し付けが硬い。
チェンジ姿勢が遠い
体と腕のアクションがシフト毎に大きい
手元近くにあれば良いのだが。
本来より15mm短くした 換えた瞬間の違いはこの差でも
かなり違いが・・・!。ストロークは
かなり良くなりクイックナ距離に。

装着1秒・脱着2秒・交換3秒
シフトレバーがない!!退散 シンクロに頼った感覚結果は↑
インプレは自作品(ベンダーさせたシャフト)にて

取り外せるシフトレバーは盗難対策以外にも
任意の長さを選択でき、選択の可能性を広げた。
運転席で寝るにはチェンジレバーとサイドブレーキが邪魔と言う事から、工夫が始まったが副産物として、盗難対策と
取り外せるシフトレバーは、任意の長さを選択できる機能を生んだ。
 愛車アトレーは、4ナンバーであるが乗用車テーストで販売されたので
トラックのハイゼットとは一線を隔している。
兄弟車ハイゼットと車体形状が同じなのに、チェンジノブがオフセットしている。
今やっとその意味が分かった。それは、トラックはシートのスライドが少ない。
荷物スペース重視からであろう。
それに対し、シートを快適にすると、トラックのシフトノブでは若干遠くなり、その分手前に形状をずらしたノブでディザインが決められている。

丸ノブにすると一つ分遠くなることに気が付いた。
ハードをいじりたくなかったメーカーのコストダウンと考えれば解せるのでる。
丸のブだとシャフトを曲げる事で、手のひらの心地よい場所にすっぽり収まる。
象牙のシフトノブ
 1973年にアフリカのザイールで手に入れた密林象の象牙のノブ
  先端部分を削って作ったVWタイプ1に合わせたシフトノブです。
国産車とネジピッチが合わないのです。VWは?なんでしょう。12×1.00?


乾燥地帯のサハラを越えてきたので象牙の層にそってクラックが入ってしまったが、これも歴史の年輪と思えば、わびさびの域。

おそらく象牙の色はアイボリーホワイトと思っている方が多いと思いますが、取りたての色は透き通り気味の緑っぽい色です。
それが徐々に白くなっていきます。表面の層を削る必要あり




自作チェンジシャフト & シフトノブ達



私は丸ノブが好きなので、今回シフトのシャフトをベンドして、ノーマルの長さをまづ製作してみた。
最短のをもう一つ作ってみたが、真っ直ぐでは遠すぎるので、
これは止めて、ベンドした最短との中間の長さを1本作ってみた。
3本オリジナルが出来上がった。


左のはノーマルの無垢のシャフト長をベンドさせて製作。

中央は、無垢のシャフトの上下を切って、Cr−Moパイプに
ロー付け、真鍮ロウ付け。(12×1.25ピッチ)
(↑の写真はその作業及びバフ掛け)の写真。

右側はノブネジ10×1.50ピッチの為、同じボルトに
皿ネジをひっくり返してロー付け、Cr−Moパイプに
ロー付け、上側は真鍮・下は母材をステンレスを選んだ為、
銀ロウ付け。↑その作業、ガス抜き穴は最後にふさぐ。


ノブは左からS210W・S81P・木製は昔のクラウン?

クラウンのノブは、木製(チーク?黒檀?か紫檀?)で、
前持ち主が記念の為に保管していたようですが、
下側の金具を紛失していたもの。
真ちゅう製の水道とガスのジョイントをロウ付け後
切削して組み合わせました。