ノートパソコンを分解するコツは

     基本的な電源・静電気と的確な工具の知識と応用があることが前提条件

 想像力が人一倍働く事に加え、子供の頃におもちゃや時計を分解して、親に怒られたり、文句を言われて育った人。

ノートパソコンは、基本的に上側から外すその切っ掛けさえ見つければ90%クリアー。
そもそも、パソコン自体は組み立て品である。

画像は、その切っ掛けの蓋を外す事。情報がなければ、蓋を壊して、結局高額な出費で終わる。
その経験を踏まえて、男の嫉妬心から公開されないのではないだろうか?
メーカーが嫌う理由は、
オーナーに分解されると、カスタマーサービスが窮地にさらされる。
オーナーは、必ずこのように言う【何もしていないのにパソコンが壊れた!】

このか細くひ弱な構造は、メーカーを守る事にも繋がる。
修理センターに持ち込まれた現物は、この爪が壊れているのを見つけてこう言うのだ。

  お客様 ! 分解されましたね? 

この言葉で、全体の流れを悟るオーナーは、未だ救われるのだが、
ここで、見苦しいモガキに転じるのが、たちの悪い客であろうか?


そんな事はしていないと、言っても大概そのようなパソコンの裏蓋は一度ネジが外されたうえに
ネジの多さゆえに、間違った手順でネジが戻されている事がより確証を得るのである。

プロはプロのゆえん見える所が違うのである、われわれ素人は謙虚さと、恐れを持って潔さも持ち合わさねばならない。

さて、そんなわけで、ここでは潔い方だけ残ってもらって画像のみの判断でお楽しみ下さい。


テンバンを外せば、ほぼ内部の構造と配置が見え、攻略が目で追える

オスとメスの形状・赤丸と矢印に注目。キーはネジで後は♂♀が全てなのだ。

右端の拡大写真。中央にもあるの事は想像できるかな?つまりメスの穴の形状分スライド

♂の細いくびれた部分は広くなった穴で開放される

天板で押さえられていたキーボード・モニターヒンジは開放され、取り外し自由となる