イノシシの罠を仕掛ける

宝塚の畑で、大切に育てたシモン芋ですが、お盆の直前、8月14日、叔父さんから電話が入った。
駈けつけると、シモンの作付け3分の2が、掘り返されて全滅していた。

その翌週、残りの全ては無残な姿になって、全滅してしまった。

自然に感謝の気持は、持ち合わせています。1割ぐらいは、山に返しても怒りは
起こらないのですが、根こそぎ全滅は、さすがに頭に来ました。
同時に、農民の怒りをおぼえた。

狩猟期間でないという事は、殺すこと、捕まえることも制限されているわけで、作物を育てる者のジレンマは、実感として感じました。

私は、その怒りを抑えることが出来ません、気を紛らせる為にも、罠を作ることで納得させることにした。

参考も無く、怒りに任せて溶接機を使って、1週間で作り終えた作品です。
















自転車のフリー部分を使用して、トリガーがはずれるように工夫しました。























大きさは、後で他のイノシシ用の罠と比べると、
よく似たものに仕上がっている様です